英語の勉強といえば、「まずは単語を覚え、文法を固め、あとはひたすら音読とシャドーイング、そして大量の長文を読め」という根性論がまかり通っています。しかし、断言します。そのやり方は間違っています。

圧倒的な「量」に逃げる前に、必要なのは英語を論理的に分析する「理解」です。その理解を最短で、かつ最高レベルで提供してくれるのが、竹岡広信先生の『英文熟考 上・下』。この2冊は、他の参考書とは一線を画す「別次元」の存在です。

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ゴリラのひと言 これから紹介する参考書は正直レベルが違う。質が高すぎる。代用は無理。
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目次

・1. 人気講師の「覚え方」に騙されるな
・2. なぜ「長文」が速く読めるようになるのか
・3. 妥協を許さない「竹岡節」の凄み
・4. 独学を「最強の講義」に変える反復の魔法
・5. 【逆説】「量」を捨てた瞬間に、偏差値70は見えてくる
・6. 学習の進め方:入門はいらない

1. 人気講師の「覚え方」に騙されるな

最近は特定の講師を神格化する「信者」も多いですが、注意が必要です。例えば、覚えやすいレイアウトや独自の「覚え方テクニック」で人気の講師もいますが、それはあくまで知識を詰め込むための補助輪に過ぎません。

英文解釈において「テクニック」はマイナスでしかない

英語の根本となる理論ではなく、独自の「覚え方」を優先した学習は、最上位層を目指す上で必ず後悔します。一方、竹岡先生の『英文熟考』は、プロ講師の脳内にある「論理的な分析プロセス」をそのまま紙面に叩き出したような内容です。本質をついた理論だからこそ、一生モノの読解力が身につきます。

2. なぜ「長文」が速く読めるようになるのか

「英文解釈なんて国公立の一部でしか出ないから不要だ」と考えるのは大きな誤解です。むしろ、長文読解に時間がかかる人こそ、この本をやるべきです。

なんとなくの意味を繋ぎ合わせて読む「アバウトな読解」を卒業し、一文の構造を完璧に理解できるようになると、不思議なことに長文を読むスピードが劇的に上がります。時間をかけて量をこなす必要があった長文が、論理の力で「時短」で読めるようになるのです。

3. 妥協を許さない「竹岡節」の凄み

普通の参考書は、訳がなんとなく通じていれば「正解」として流してしまいます。しかし『英文熟考』は違います。

と、いちいち厳しく指摘してくれます。AIや巷のテクニック重視の教材では絶対に気づけない「本質的な基準」が設けられているからこそ、すべてを正解に修正するプロセスで、圧倒的な実力がつくのです。

4. 独学を「最強の講義」に変える反復の魔法

『英文熟考』が他の参考書と決定的に違うのは、その圧倒的な「親切さ」です。普通の参考書は、一度説明したルールは「前にも言ったから」と省略されがちですが、竹岡広信先生は違います。

【絶対に身につく反復設計】

大事なポイント、間違えやすいルールは、形を変えて何度でも、何度でも繰り返し登場します。その度に竹岡先生が解説を加えてくれる。これはもはや「本」ではなく、目の前でプロが語りかけてくる「講義」そのものです。読み進めるだけで、重要事項が強制的に脳に刻まれるよう設計されているのです。

5. 【逆説】「量」を捨てた瞬間に、偏差値70は見えてくる

世の中の「英語ができるようになりたければ量をこなせ」というアドバイスは、ある意味で残酷な嘘です。理解が伴わないまま何百通りの英文に触れても、時間は溶けていくばかりです。

しかし、この『英文熟考』を完璧にすれば、そんな「無駄な量」は一切不要になります。「量をやらないからこそ、本質が見えて偏差値70に到達する」。この逆説的な成功体験こそが、最短ルートで合格を掴むための唯一の答えです。

あんなに時間をかけて苦しんでいた長文が、この2冊を経た後には「驚くほどクリアに、速く」読めるようになっているはずです。

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6. 学習の進め方:入門はいらない

同じ著者の『入門英文問題精講』からやるべきか悩む人もいるでしょうが、不要です。迷わず『上』から始めてください。

『上』の解説の質がすでに素晴らしく、すべての英文に対して完璧な言及がなされています。上位層だけでなく、英語を学ぶすべての受験生がやるべき一冊。これが「上」を完璧にすれば、世界が変わります。

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ゴリラのひと言 英文解釈で竹岡広信以外を勧めるのは、他と本当に比較しているか怪しい。
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