最近、受験生の間でも人気の「Wakatte.TV(わかってTV)」。学歴をテーマに人をバカにするコンテンツが流れていますが、これを見て「面白い」「モチベーションが上がる」と思っている人、少し立ち止まって考えてみてほしいです。
私は今、偏差値80を超え、超難関大学に通っています。しかし、勉強を進めていく中で、彼らの発信に対して強烈な「気持ち悪さ」を感じるようになりました。今回はその理由を正直に話します。
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今の時代、容姿や身体的特徴、生まれ持った環境をバカにするのは「コンプラ違反」として厳しく批判されます。しかし、なぜか学歴だけは「努力の結果だからバカにしてもいい」という謎の正当化がまかり通っています。
「ネタだから笑えないやつはユーモアがない」という意見もありますが、そもそも人をバカにして笑いを取るスタイル自体が、今の時代にそぐわない恥ずべきものです。それを「学歴」という盾を使って正当化している層には、正直言って血管を疑うレベルのグロさを感じます。
Wakatte.TVやその視聴者は、よく「学歴は努力の証明だ」と言います。しかし、現実はそんなに単純ではありません。
スポーツと同じで、努力だけで突き抜けられる範囲には限界があります。環境的に勉強ができなかった人や、あえて「勉強しない」という選択をした人を極端に下に見るのは、あまりにも視野が狭すぎます。学歴を障害者差別と同じような、変えられない個体差を攻撃する材料に使うべきではありません。
運営している大人たちは30代を超え、彼らが経験した入試は10年以上前のものです。現在、彼らは教育の現場に立っているわけでも、授業をしているわけでもありません。
実際、動画内で語られる文系・理系の情報は、現在の入試傾向とズレていたり、明らかな間違いが含まれていたりします。情報を得るためのコンテンツとして見ている視聴者がいるなら、今すぐもっと真面目な、現場にいる講師の発信から情報を得るべきです。間違いだらけの知識で受験に挑むほど恐ろしいことはありません。
私の家系は、代々「大学なんて行かなくていい」という価値観でした。そんな環境から今の大学を目指したのは、誰かを見下したいからではありません。
むしろ、「学歴で人をバカにするような、歪んだ価値観の人間に『おかしいよ』と言ってあげられる立場になりたかった」からです。大学に行くことは人生のステータスを上げるための一要素に過ぎず、人間の価値を決めるすべての軸ではありません。
ゴリラ受験ブログのアドバイス
もしあなたがWakatte.TVを趣味で見ているなら、せめて「恥ずかしいものを見ている」という自覚を持つべきです。学歴で誰かをバカにしても、あなたの実力は1ミリも上がりません。歪んだ優越感に浸る暇があるなら、正しい情報を選び、誠実に机に向かいましょう。🦍
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